近未来予測

99.1〜6

1月

 店頭株が順調にあげています。これが1部2部に波及してくることが十分に考えられます。1月は仕手株から上がっていくでしょう。去年12月は予想に反して下げてしまいましたが、再び買える時期がきたと思えば良いでしょう。ここで今年1年の予想をしておきます。
 ずばり強いと思います。今まで見放してきた外国人が日本の株に注目しています。それでも天井はせいぜい17,000円でしょうから、焦らずじっくり行きましょう。
為替 まったく分かりません。しかし、評論家の多くが円高ドル安を予想していることから、円安気味になるかもしれませんね。
土地、マンション 厳しいでしょうね。確かに税制面でかなり優遇されることになりましたが、金利の上昇で強弱感が相殺されてしまうことでしょう。尚、一戸建て、マンションを買おうと思っている人に一言。今が底値かどうかを考えるのはまったくのナンセンスです。無理の無い返済ができるかどうかが問題なのですよ。
野球 セ・リーグは中日のような気がするなぁ〜。

2月

 店頭株が昨年10月より、約4ヶ月間にわたって上げています。1部2部の仕手株にも波及し始めていることから今月も堅調に推移するでしょう。今はまさしく、底値固めの時期にあるといえるでしょう。

3月

 店頭株が相変わらず好調で、連日ストップ高が続出、昨年秋から比べて約10倍近くになったものもあり、日本の株式相場の底値を固めているように思われます。それでもまだ、1部2部の仕手株が大化けするにはいたっていませんが、いずれは大出世株が出てくるでしょう。上場株の仕手株に大化けする銘柄が出てくるようになれば、日経平均も上昇するはずです。今のうちに将来性のあるところを仕込んでおきたいですね。下げを心配する必要はないと思いますよ。

4月

 すでにご承知の通り、NY株が1万ドルを突破しましたね。どう見ても行き過ぎだと、暴落を恐れる人が少なくありませんが、私の投資経験上おっかなびっくり上げている時に暴落はありません。
NY株がバブルと言われだしてから3年近くもたっていますが、「暴落が起こるぞ」と言う人が多ければ、まず起こらないでしょうね。「天災は忘れたころにやってくる」。これは暴落にも当てはまります。何ヶ月か過ぎ、1万ドルが当たり前のようにおもえる時、そして誰も暴落を口にしなくなった時、恐怖の大魔王はやって来ることでしょう。
 さて、日本の株がようやく上げてきましたね。こういう時期になると明るい話題が目立ち始めます。株がガンガン上げだし、明るい経済指標が巷に出回ると、素人は買いたくなり始めます。それでももうしばらく様子を見ようとしていると、株はさらに上がって行きます。「買わなくては損だ」としびれを切らして買い出動するころには既に八号目まで行っているのです。つまり、また高値掴みをしてしまうわけです。
 現在“K−fund”は、売ることしか考えていません。

5月

 今しばらく1万7千円を挟んだ展開が続くでしょう。その後1万8千、9千を目指すのか、はたまた1万5千円まで下げるのか。私にはまったく分かりません。(ただ、勢いからいって上げる可能性の方が高いですけどネ)
 しかし、やるべきことは非常にカンタン。『上がれば売り、下がれば買う』でいいわけですから。

6月

 冴えない展開が続きますね。十分利が乗ったものに対しては、一旦利食ってキャッシュポジションを高めた方が良いでしょう。
先日、
「NY株、大暴落」をコメントしましたが、仮にアメリカが大暴落を起こせば日本株も下げを余儀なくされるでしょう。しかし、プロの投資家たちが、アメリカ株を売って日本株を買うシナリオを私は信じています。
 私の手持ち株、新日鉄は今売れば利益が出ます。しかし、まったく売る気はありません。何故なら、まだまだ株価が安いですから。
当分の間、「上がれば売り、下がれば買う」と言う方針で良いでしょう。

 

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