こういう株を買おう(順張り編)

儲ける

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右肩上がりの株

“こんな株は買うな!” のところでやった、
”右肩下がりの株は買ってはいけない”
の間逆になります。

トレンドを友とせよ と、いう格言があるように、
株というのはひとたびその方向に動くと、暫く続く傾向があります。

景気、不景気が循環するように、株の波も上昇と下落を繰り返すのです。
大きい波を掴むことができれば、株式投資で勝つ確率も上がるでしょう。

週足や月足を見てみましょう。
そうすれば右肩上がりかどうか、誰にでも分かるでしょう。

 

 

横ばいから上向いた株

ずっと横ばいが続いた後、上昇に転じれば、
株はその後も高くなっていく傾向があります。

しかし、俗にだましと言われる一過性のこともあります。
出来高の上昇、会社の成長性、財務状況など、色々な角度から検証することが必要です。

 

 

PERの低い会社がいい

PERとは、株価収益率のことで

PER = 株価 / 1株利益 (倍)

で表されます。

一株利益に対して株価がどのくらいの位置にあるかを示す指標です。
このPERは、低いほうが割安になります。

PERが低ければ割安感がある。
PERが高ければ割高感がある。
と、いった具合にあくまでも相対的なものです。

10倍以下なら低い、つまり割安といえるでしょう

もちろん、PERが低いものが今後必ず値上がりするのなら、そんな簡単なこともありません。
しかし、確率的には上がる可能性が高いのです。

PERが低いものが上がる時期と全然上がらない時期があります。
そのときの流行みたいなものがあるのです。
ただ、下値不安は少ない(下げにくい)と言えるでしょう。

 

 

会社四季報の予想PER

会社四季報は読んだことがありますか?
以下は、三菱重工ですが、赤で囲んだところが会社四季報の予想です。

 

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14年3月期の一株益の予想が25.3円ですね。
現在(4/9)の株価が628円ですから

PER = 628 / 25.3 = 24.82倍(来期予想)

と、なります。
まあ、低くもなければ、それほど高くもないといったところでしょう。

もちろん、四季報の予想も外れることはあります。
しかし、何度も言うように、モンダイは確率。
四季報の予想は、当たる確率が高いのです。
それは、僕の経験則から言えます。

この四季報を使って、予想PERが低い会社を投資対象に考えてみるのもいいでしょう。

 

 

売上げ・営業利益の伸びている会社

いくら予想PERが低いといっても、売上げ、営業利益が減少している会社は困ります。

通常、成長する期待のある会社の株が買われ、株価が上がります。
その期待とは、具体的に売上げと営業利益でしょう。

会社四季報には、売上げ、営業利益、純利益などの今期予想と来期予想が書かれています。
予想PERと同じように、予想売上げ、予想営業利益も検討してみましょう。

ただ増加しているから良しとするのではなく、何割り増しかを計算してみるといいでしょう。

 

 

PBRの低い会社

PBRとは、株価純資産倍率のことで、
会社の純資産に比べて株価がどの位置にあるかを表したものです。

PBR = 株価 / 1株あたり株主資本(倍)

会社四季報にも載っています。

 

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このPBRも低いほうが割安といえます。
一般にPBRが1倍であるとき、株価が解散価値と等しいとされます。
1倍以下であるときは、

純資産額 > 株式時価総額

ということになり、仮にこの会社が解散したら
理論上株主は、投資した以上の分配金を受け取れることになります。

また、業績が良いにもかかわらず、このPBRが低位で推移する場合、
かっこうの買収対象になることも考えられます。

経営者は、買収への予防策に自社株買いをするかもしれません。

自社株買いをすれば、

発行済み株式数が減る → 1株利益が増える(利益が変わらないから)
→ PERやROEが良い数字になる

これらのことから株が買われ、高くなります。(一般的に)
つまり、自社株買いをすれば資産は減り、株が高くなるので買収されにくくなるというわけです。(自社株買いについては別途)

これらのことから、低PBRの会社の株は下値不安が少ないと言えるのです。

 

 

PBRが低く、配当の良い会社

PBRが低く配当もが良ければ、それ(高配当)を続ける可能性が高いでしょう。
経営が安定しているうちは、という条件が付きますが。

よって、こういう会社は長期保有に適しており、個人投資家に好まれます。

 

 

同業他社が上昇している会社(テーマに乗る)

ある業種の中の数社が上昇している時
その流れは、ある程度継続されることがあります。

たとえば今なら、不動産の数社(大型株から小型株まで)が上昇しています。
この流れは、短期で終わる確率よりも、上昇が継続される確率のほうが高いのです。

通常、小型株から動くのが株の世界ですから、
同じ業種の小型株A社、B社、C社が大きく上昇した後、
同業の大型株に波及する確率は高いと言えるでしょう。

つまり、時流に乗った会社の株を狙うのも一法でしょう。
ただそのときに、経営の実態(売上げ・営業利益)やPERを合わせて考えたいですね。



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