こんな株は買うな!

損しない

bj11

どんな銘柄を買ったらいいのか?

まあ、これが一番難しいですね。
買いより売りのほうが難しいという人もいますが、
”買い”というのはスタートですから、
これを間違えると話しになりません。

まず、やってはいけない事から述べていきましょう。

 

右肩下がりの株を買ってはいけない

下図を見てください。
SJI(2315)の2003年3月~2008年3月までの月足です。

2006/1/31を天井に、完全な右肩下がりを形成しています。
いくら逆張りと言っても、ある程度底を確認できるまで買ってはいけないのです。

 

SJI(2315) 2003/3/1~2008/3/31

a2315.png

 

 

その後のSJIは、以下の様になります。
2008年3月には4万円前後あった株価が2012年4月30日には8500円になっています。

 

SJI(2315) 2003/3/1~2013/4/8

a6758.png

 

 

上に掲げた例は決して極端な例ではなく、右肩下がりする銘柄では一般的ともいえます。
天下のソニーを見てみましょう。

 

ソニー(6758) 2003/3/1~2013/4/8

a2315b.png

 

 

 

では、なぜ右肩下がりがいけないのでしょうか。
もう一度、SJIの月足を見てください。(下図)
一番高かった2006年1月ごろに出来高が大きくなっています。(赤丸)
つまり、この高値で買った人が多いことを示しています。

さらに上昇すれば問題ないのですが、
下がりだすと、高値で買った人たちは含み損を抱えます。
この人たちの選択肢は二つ。
・損切りする
・塩漬けする

仮に少しだけ戻したとしましょう。
その時、高値で買った人たちはどのような行動に出るでしょうか。
・自分の買値に戻り、さらに上昇するまで待つ
・『やれやれ』の売りを出す

そう、売りを待ち構えている人が沢山いるわけです。
その売りを吸収しないと株は上がっていきません。
つまり、上がりにくい状況と言えるのです。
その時点で、上がりにくい株を買うというのは利に反していますよね。

 

SJI(2315)

a2315c

 

 

 

急落した株も買ってはダメ

初心者、または株式投資で勝てない人が犯しやすい最大の失敗は、
”急落した銘柄を買うこと” です。
これは、意外に多い。

『ソニーやトヨタなど日本を代表する会社だから絶対倒産しない
 株価が半分になったんだから、もういいだろう』

こう思ってしまう投資家が意外に多いのです。

しかし、これも前述した”右肩下がりの株を買ってはいけない”と、同じ理屈です。
下図は新日鉄住金の月足ですが、急騰した後に見事に急落しています。
赤丸で示したように、高値で買った人が沢山います。
株価急落で、その人たちが大きな含み損を抱えてしまっているのです。

 

新日鉄住金(5401) 1990/12/01~2008/08/31

a5401a

 

 

この含み損を抱えてしまった人たちが、損切りして整理がつくのは、
少なくても3年はかかるでしょう。
急騰、急落した株は、時間的整理が必要なのです。
つまり、急落した株は、3年近くは上昇トレンドにはいらない!
と、思ったほうがいいでしょう。

下げ止まればいいですが、さらに下落することだってあるわけです。

 

新日鉄住金(5401)1990/12/01~2013/03/31

a5401b

 

 

 

どんなことにも例外があるように、このことにも例外はあります。
急騰急落した株が、再び上昇して高値を更新する。

しかし、それは極めて少なく、ソニーやトヨタ、新日鉄住金のような大型株ではまずありません。
”仕手系小型株ならありうる” と、思ったほうがいいでしょう。
確率の低いことは止めましょう。
成功したいなら、確率の高いことをすべきです。

 

 

 

 

 

 

 


« »