本当にダニなのか
敵を間違えてはいけない!
敵を撃退するためには敵の正体を知ることから始まる。ダニだと思って悪戦苦闘しても、実はダニではなかったら悲しい。そこで、本当にダニなのかどうかしっかり見極めることから始めよう。
まずは皮膚科へ行こう!
皮膚病や虫刺されは自分で判断するのは難しいし、またすべきではない。たとえば、水虫だと思って皮膚科に行った患者の3人に一人は水虫ではないという。だから、ダニだと自分で判断しないでまずは皮膚科に行って診てもらおう。ただし、ダニかどうかを判定できない先生もいる。(その方が多いかも)
【僕の体験談より】
僕たち人間は、蚊に刺されたときはわかる。蜂やアブでも勿論分かる。あいつらは目に見えるし、刺されたときに痛いしね。でも、その他の虫、特にダニに刺されてもそのときは分からない。少し経ってから痒みを感じるから。だから、刺した虫を特定することは結構難しいと思う。何しろ、皮膚科の先生 でも分からない人がいるんだから。
僕が刺されたとき、最初はてっきりノミだと思って皮膚科に行ったのだが、先生曰く、「何の虫だか特定は出来ない!」、なんて豪語されちゃった。ヤブじゃないの?って思ったけど・・・しかし、僕を診てくれた皮膚科の先生は、虫刺されということは断定してくれた。これだけでも収穫だった。なぜなら、虫以外のこともあるからだ。今思えば、いい先生だった。
重要 ↓
ダニによって被害を受けていると思っていても、実際はダニや虫によるものではなく、湿疹や紅斑(こうはん)など他の原因によるアレルギーということも非常に多いものです。【アース製薬】
ダニは露出してないところを刺す
僕の場合、ネット検索で【平松皮膚科】を知り、以下のことを教わった。
蚤や蚊や蚋(アブ)なら露出部がやられます。露出してないところが刺されたら多分ダニではないかと思います。【平松皮膚科】
そう、寝ているときに、パジャマを着て布団をすっぽりかぶっているのに太ももなどの露出していないところが虫に食われたらダニの可能性がかなり高い。
ただし、蚊の場合、通常は露出しているところを刺すが、薄い衣類なら簡単に針を通す。ジーパンでも通すからね。パジャマくらいならその上から刺すこともないではないと思う。しかし、布団をしっかりかけていれば刺すのはまず無理だ。【個人的見解】
痒くなければダニじゃない(イエダニの場合)
ダニに刺されたら相当に痒いはず。僕がダニに刺された時は、物凄い痒みだった。やぶ蚊の3倍痒いと思った。
刺された跡は一週間くらい残る
通常、蚊ならば数時間で消えるが、ダニに刺された跡は一週間くらい残る可能性が高い。
《まとめ》
1 まずは皮膚科に行く
ヤブも多いだろうが、とりあえず皮膚科に行ってみよう。虫を特定できなくても、虫刺されか、他の湿疹かを判別してくれるだろう。
2 次の条件を満たせばダニの可能性が高い
①皮膚科で虫刺されと断定された
②露出してないところを刺された
③激しい痒み
④刺された跡は一週間くらい残る
⑤ダニに刺されたときの症状がある
【僕が刺された時の状況】
すべて寝ているときに刺された。 太もも、すねの横、ひざ付近、そして前腕。 皮膚科の先生が虫刺されと断定してくれたことと、露出してないところが刺されたことからダニと判断した。
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2013年3月21日
はじめまして。すごくわかりやすい解説をありがとうございます。
いえいえ、
お役に立てれば幸いです。
わざわざお返事をありがとうございます。
これからじっくり読ませて頂きます。(なんだか体がかゆくなってきました)
2013/06/19 10:57 “Disqus” :