ダニとの格闘、その顛末

ダニとの格闘、その顛末

僕がダニの被害にあってからちょうど二年経った。
今はまったく刺されることもなく、
平穏無事な日々を送っている。

そこで、あのときを振り返り、
何が良くて、何が悪かったのか、
今、あらためて分析してみたい。

平成21年4月ごろ
天井裏に鼠らしきものが走っていた。
僕んちは、木造2階建て。(借家)
引っ越してきて10年。
ネズミを意識したことは初めてだった。

5月上旬
昼寝をしていたときに、右太股内側に激しいかゆみを覚える。
3,4箇所、虫に刺されたような跡があった。
ジーパンをはいていたので蚊ではないことはすぐに理解できたが、
「ではいったい、これは何?」

跡は約一週間、残った。

三日後
「ひょっとしたら、ノミではないだろうか」
5月の頭にわけあって動物病院に行ったのだ。
「そのときに、猫か犬のノミを運んできてしまったのではないだろうか」

ネットで色々と調べた。
「ノミだとしたらえらいことだ」

アースレッドを炊いた。
ノミやダニを退治できるやつだ。

それから一週間後
夜になって寝ようと毛布を体にかけたとき、
やはり、太股に激しい痒み。
「一週間前と同じだ」
蚊らしいものは飛んでいない。

次の日
アース製薬、お客様相談室に電話した。

「アースレッドではノミやダニは退治できないのですか」

「布団や畳の中に隠れているものはすべて死滅させることは出来ません」

翌日、五月下旬ごろ
皮膚科に行く。
先生は、虫刺されだと言ってはくれたが、
ダニ、またはノミなど、虫を特定出来ない、と言われた。

ネットで色々調べていくうちに、
平松皮膚科医院のホームページに出会う。
先生宛に虫に刺されたときの症状等をメールした。
すぐにご返事いただき、
「露出していないところがさされたのなら、たぶんダニだと思います」

「そうか、ダニだったか」
この時点ではじめて敵の正体が判明した。

6月上旬
布団乾燥機を買い、試す。
押入れにダニ防虫シートを敷く。
和室の畳を張り替える、そのときにダニシートを敷く(畳用)
部屋はまめに掃除するようにした。

その後、ダニの被害にはあわなかった。
「やれやれ」

7月上旬
再び虫に刺される。
「たぶんダニだろう、最近、掃除を怠っていたからな」

布団乾燥機を再び使う。

7月中旬
毎晩のように虫刺されの被害にあう。

そのうち、
・日中、足が時々チクチクする
・日中、手の前腕部がヒリヒリする感じ
・日中、特に夕方、手足のかゆみ(軽い)と発疹
・夜、布団に入った後、足が時々チクッとして眠れない
・朝起きると、体のどこかに発疹がある(それほど痒くない)

などの症状が出るようになってしまった。
夜よく眠れず、このままではノイローゼになってしまう、と不安になった。
これもネットで色々調べたが良く分からず・・・

7月下旬
再び皮膚科に行く。
飲み薬を処方してもらう。

8月上旬
まったく改善せず、皮膚科に行く。
先生が症状等考慮して、
「皮膚じゃあないな、精神的なことかもしれない」

僕もうすうす思っていた。
自律神経失調症のようなものではないだろうか、と。

次の日
メンタルクリニックに行く。(生まれて初めて)
それまでの経過を話し、先生の下した所見は、
急性ストレス障害

つまり、最初はダニに刺されたのだろうが、
その後、軽いノイローゼ気味になりストレス障害を起こしたのだ。
その結果、手足に発疹などができたのだろう。

リーゼなど、薬を処方してもらう。

リーゼはとても良く効いた。
夜、寝つきが悪かったのが、ほんの数分で眠ることが出来、
朝までぐっすり眠れた。
それまでの僕は、必ず夜中に何度か目覚めていた。

9月
経過は良好だった。
前腕部がヒリヒリする感覚は時々あったが、
夜は薬のおかげか、良く眠れるし、
発疹や足のチクチク感はほとんどなくなった。

10月
徐々に薬を減らしていく

平成22年1月
経過はすこぶる良好だったので、
自分の判断でクリニックに通うのをやめた。

現在、平成23年5月下旬
なんともない。

 

振り返って
確かに最初は、ダニに刺されたのだろう。
ネズミが天井裏を走り回っていたその後だから、
たぶん、イエダニだと思う。

しかし、ダニの被害は最初だけで、
その後は、あまりにも神経質になったために、
急性ストレス障害(発疹、かゆみ、チクチク感、ヒリヒリ感、不眠
などの症状)を起こしてしまった。

メンタルクリニックに通って完治。

これが、僕とダニの戦いの顛末である。

再び振り返って・・・平成25年4月3日
今、僕はなんともないのだが、相変わらず読者からのコメントを度々いただく。或いは、ヤフー知恵袋でダニの相談がとても多い。僕は定期的に答えるようにしているのだが・・・
僕がダニ被害に遭った時のように、半ばノイローゼ気味になってしまう人も少なくないだろう。なぜ、そうなるのだろうか。それは、相手がよく分からないからだと思う。

 たとえば蚊ならば、蚊取り線香など撃退グッズを使えば一発で対処できる。ところがダニは、肉眼ではナカナカ見えない。しかも、布団には数万匹いる。バルサンでも布団の奥にいるダニには無効である。布団の丸洗いならかなりのダニは死ぬのだろうが、コストがかかるので年中やってられない。一年使った布団には100万匹いると言われている。その中で寝なくてはいけないのだから恐ろしいのも無理はない。

 (今日も刺されるのではないか)、という恐怖心で布団に入る。熟睡など出来るわけがない。睡眠不足になり、それが一層こころのバランスを崩していく。つまり、悪循環だ。それと、これがいつまで続くのだろうという恐れも募る。

 もしもあなたが精神的に参っているなら、メンタルクリニックに行ってみよう。どうってことない。今では多くの人が利用している。

 で、その時、気をつけてほしいのは、先生の良し悪しなのだが、沢山クスリをくれる先生は避けたほうがいい。そんなのにろくなのはいない。自分の話をよく聞いてくれる先生なら問題ないだろう。

 

 

 





 

 

 

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“ダニとの格闘、その顛末” への2件のフィードバック

  1. さとぷー より:

    細かいとこをすいません。
    イエダニは人を刺さないと聞いたことがあります

  2. チャーリー より:

    大変遅くなり申し訳ありません。
    コメントが承認待ちになっていることに気がつきませんでした。

    イエダニは、人を噛みます。
    詳しくはこちらをどうぞ。

    http://kanja.ds-pharma.jp/health/hifuen/p25.html

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