天気のいい日は天日干し
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天気のいい日は天日干し
連日35度を越す猛暑日が続いていますね。熱中症など気をつけなければいけませんが、天日干しには絶好です。
僕が温度計(100円ショップ)で布団の表面温度を測ってみたところ、40度もありました。
流石に布団の中まではそれほど高くはなってないでしょうが、ダニどもは相当に弱まるはずです。
日差しが強い10~14時がおすすめです。ただし、長時間干すとふとんの側生地を傷めるので、裏表1時間ずつでOK。早朝や夕方は、ふとんが湿気を含むので避けましょう。【ダスキン】
天日干しの効用
・湿度を下げることが出来る(ダニ退治に有効)
・殺菌効果がある(表面のみ、臭い等を減らせる)
・カビ胞子を減らせる(ダニの餌を減らせる)
天日干ししたあとは
・叩いてはいけない(布団の測地や中綿を傷める)
・掃除機をかける(表面のほこりを吸い取る)
ホームセンターに布団用のノズルを売っています。(2千円程度)
天気のいい日はいつも干す
天日干しをするとダニは布団の中に潜りこみます。(ためしてガッテン)
ですから、布団の中のダニを全滅させることは出来ませんが、湿度を下げたり、餌(カビ胞子)を減らせるのですから、ダニどもは弱まるはずです。これを繰り返せば、ダニ被害にあう確率もぐっと減るでしょう。
僕は週に1回程度しか天日干しをしませんが、現在、ダニに刺されて困っている人は、天気のいい日は必ず干すようにしてはいかがでしょう。表裏1時間ずつでいいのですから。
天日干しした時は、毛布とシーツも洗おう
布団を天日干しした日は、毛布やシーツ、つまりいつも寝ている寝具一式、同時に洗いましょう。なぜかというと、せっかく布団のダニを弱らせることが出来ても、毛布やシーツにダニがついていれば、そこからまた布団へ移動、繁殖していくでしょう。
処理するときは全部まとめてが合理的です。ついでにパジャマもね。
毛布は洗濯機で洗う
毛布は、アクリル製など高級でないものなら洗濯機で洗います。毛布の中のダニまでは死にませんが、卵やダニの死骸などアレルゲンの原因となるものは洗い流せます。ダニも全部ではないにしても、ある程度は洗い流せるでしょう。高級毛布など、洗えない場合は、やはり天日干しがいいでしょう。布団同様、殺菌効果などがあるはずです。
完璧を期すなら熱湯処理後に洗う
洗っただけでは毛布の中に潜り込んでいるダニを殺すことは出来ませんが、熱湯(50度以上)に30分も漬けておけば死にます。浴槽でやります。熱湯には十分気をつけて!
枕も天日干し
枕も天日干ししてやります。
そば殻枕は水洗いができませんので、できるだけ毎日、天日干しをしましょう。ムシが付きやすい素材ですが、天日干しをすることにより撃退できます。干す際は、枕を叩かないでください。叩くとそばがらが割れて粉が出てきてしまいます。 【ぴろコレ】
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2013年3月17日