畳のダニ退治

-畳のダニ退治

畳掃除の基本

1.熱めの湯でタオル(なるべく綺麗なもの)を絞り、畳の目に沿って拭き上げる。
2.乾燥した日であればそのままでもよい。
  ゆとりがあれば、乾いた綺麗なタオルで、乾拭きして仕上げる。【All About】

  

畳を天日干しにする

 畳の天日干しは自分でできる畳のダニ退治方法の中で非常に効果の高い方法の一つです。照り返しの強いコンクリートやアスファルトの上で、強い直射日光に当てて加熱乾燥します。この時、ムラ無く表裏交互に天日に当てることが大切です。 また草の上や土の上で干すと地面の湿気を吸収したり、虫が畳に上がったりすることもあるので避けたほうがいいでしょう。
ダニは畳の内部が50℃以上で30分以上、放置するとほとんどのダニが死滅します。季節により異なりますが気温が30℃以上になる快晴の日であれば4~5時間程度の天日干しをすれば内部の温度も十分に上昇し、ダニは死滅します。また畳自体の乾燥も十分な状態となり湿気が少なく、ダニが繁殖しにくい環境にすることが可能です。【ダニ退治でアレルギー症状を対策!】

とあるが、畳の表面に直射日光を当てると焼け(変色)を起こすので、通常裏を干す。

直射日光は畳表の変色をまねき、傷みを早めますから出来るだけ避けてください。【田宮製畳】

 

黒いシートをかぶせてみようか

生憎、僕の家(借家)のベランダはコンクリートではないので照り返しを期待できない。だから、今度天日干しにするときは黒いシートで覆ってみようと思う。そうすればかなりの温度上昇を期待できる。数時間、シートをかぶせたあと、シートを取り除き直射日光も浴びせる。こうすれば殺菌作用と乾燥を期待できそうだ。【個人的見解】

 

天日干しが無理ならこれ

畳は湿気が禁物です。畳を長持ちさせるためにもカビの発生やダニの寄生を防ぐためにも、年2回程度の畳干しをしたいものです。春と秋のよく晴れた日、畳を干す場所のない場合は畳を上げてビール瓶やジュース缶などを置き、風を通すだけでも効果があります。【田宮製畳】

 

床板をチェック

畳を上げた際に、床板をチェックして下さい。床板の表面にカビがついているようでしたら畳の天日干しだけでは、ダニの発生を防ぐことはできません。床下から上がってくる湿気を根本から改善しないと、毎年ダニに悩まされることになります。【メイジ消毒】

 

畳の駆除剤について

注入式駆除剤は針を畳に差込、駆除剤を畳内部に注入してダニを退治しようとするものですが、これもまんべんなく畳内部に薬剤を行き届かせることが困難なため薬剤のそばにいるダニにしかダニ駆除効果が期待できません。そのため多くのダニが畳の内部に生き残るのです。

 

畳の下に備長炭シートを敷

備長炭には、室内湿度を一定に保つ特性があります。湿度が高い時には吸湿し、乾燥時には放湿します。この効果は結露対策のみならず、人間の快適な住環境造りに有効で、畳等の建材や家具調度品の耐久性を高める効果もあります。クローゼットの中がジメジメしている、収納内にカビが生えそう、新築特有の嫌な臭いが気になる方に特にお勧めです。 【お掃除&コーティングの専門店KIS】

あまり防虫シートばっかりだと、抵抗力が出来てダニを強くしてしまう。

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☆コラム☆
僕は半世紀を生きている が、大人になってから畳の天日干しを見たことがない。子供の頃は数回見たような記憶もある。昔の人はそれが当たり前の習慣として根付いていたのだろう が、現代では廃れてしまった。畳の良さは日本人なら誰でも知っているし、近代的な戸建、マンションでも和室はかならず一部屋はあるものだ。 日本の伝統 であり良さでもある畳をないがしろにするからダニ被害にあうのかもしれない。
【僕が実行したこと】
畳がかなり古くなっていることもあり、表替えをした。一畳6千円で6畳だから・・・ 防虫剤も張ってもらったので4万強の出費になったが、畳を新しくしたのでリフレッシュした。天日干しは今後やってみようと思う。

 

 





 

 

 

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